2011年5月10日火曜日

I LOVE DON.

日本に帰る時期が迫ってくると、やはり盛り上がってくるのは食のモチベーション。
所詮、欲の塊ですからね。あれも食べたい、これも食べたい、何が美味しい、それも食べたい、みたいな感じです。

そして昔から好きなものと言えば、丼もの。
まぁ、コロッケも好きなんですけどね。コロモが気になる30代男子ですので、それは置いておきましょう。

丼。
一言で言っても、種類が多く幅も広いですね。
なにせ大き目のご飯茶わんにご飯をよそって、上に何かをかければそれで立派な「丼」料理になりますからね。
しかしながら、シンプルなものほど奥は深いわけで、そのご飯の状態、具の湿っぽさ、ご飯にかかるタレの量などなど、そう簡単に逸品には出会いません。

そんな中でもコンスタントに美味しい丼を提供してくれるのは、やはり吉野家さん。
これにまず七味をかけ、気分によって、もしくは味を少し変えたい時にはショウガを投入していただきます。
高校生の時からの付き合いですから、もうかれこれ人生の半分をお世話になっております。
ちなみに僕はお酒の後は、ラーメン派ではなく、牛丼派です。
もっと言うと、お酒を飲んだ後は、ショウガ多目です。

あと都内ですと、新宿の「たつや」にもよく行きますね。
ミーティングの合間を見て、さささっと。
甲州街道沿いのね、ゴチャゴチャしたあの辺。

ここは開化丼が有名ですが、僕は食べたことないですね。
いつも「開化丼」とオーダーする前に、「牛丼大盛り」と言ってしまうんです。これは完全に抜けない癖ですね。仕方がない。

たつやは安いんですが、僕が行くのはそれが理由ではなくて、この店のもつ雰囲気に惹かれています。
というのも、ここに行くと、なぜか懐かしく思うんです。上手く説明出来ませんが、初めてでもなぜか懐かしい感じを受けるはずです。
そんな面白い店なんですね。

あとは、身近な所ですと、なか卯の親子丼は美味しいですね。
もちろん、牛とじ丼も美味しいですが、あえて触れずにいきます。

なか卯では、僕は多くの場合、親子丼の並とサイドでとん汁を頼みます。この組み合わせが良いんですね。
小うどんを一緒に頼み、ダブルヘッダーに挑む時もありますが、これも30代からは控えめにしたいところ。並&とん汁がますますレギュラーの予感です。


そして、もう一つ。
僕がどこかの食堂やご飯屋さんに行って、あれば必ず頼む丼と言えば「たぬき丼」です。
初めて聞く方も多いかと思いますが、これはひょっとすると玉子丼に並ぶ究極的な丼かもしれません。

たぬき丼。
その名の通り、天かすの卵とじを丼にしたこの料理は、こんなのを出したらお客さんに失礼だと思っているお店では食べられません。
しかしながら、そばを扱うご飯屋さんであれば、きっと食べることが出来るかと思います。
ぜひぜひ、メニューを見かけた時には頼んでみてください。
男子はきっと好きなはずです。