2011年11月21日月曜日

規模の大きい話。

そうそう、今週末はレイクタウポ・サイクルチャレンジ。


オセアニアで一番大きな湖、ニュージーランド北島のレイクタウポをぐるっと1周、ちょうど100マイル、160キロを走る世界最大のセンチュリーライドです。

160キロ。これには、ダルビッシュ投手もびっくりなわけですが、キロメートルの方なので今後は表記をkmに変えますね。

160km。1日で走るわけです。おおよそ東京から群馬の水上温泉までという距離なわけですが、スポーツとして自転車に乗っている方にとって、これは実は大した距離ではありません。
トップの選手は4時間切り、参加者の大半が6時間半くらいで帰ってきます。うーん、自転車って本当に速いですね。

この大会の参加人数は、なんと10,000人。多いときは12,000人くらいでした。すごい人数ですね。

北海道の夕張市、あの夕張メロンの故郷がだいたい10,000人と聞いております。
栃木のマンモス、作新学院高校の生徒数はかつて10,000人を超えていたと聞いております。
そして、10,000人と言えば、「サントリー10,000人の第九」。
 
うーん。全くイメージがわきませんね。

ということで、人口に対する比率の問題で話しましょうか。
この国の人口が約4,300,000人ですから、そのうちの10,000人が参加するという1/430という数字を比較の基盤に考えますと、日本ではなんと!約300,000人の方が参加することになるようです。
そうです、青森市民が全員参加ということです。
恐るべし人気イベント。

それって、会場はどんな感じなの?

はい、こんな感じでぎゅうぎゅうです。右も左も後ろも前も元気な自転車乗りです。
楽しみですねぇ。



ちなみに先日、上海では10,000人のお見合いパーティ「上海市結婚恋愛博覧会」が開催されたそうです。
やっぱり、中国ってすごいですねぇ…